レッスン日記

指が曲を覚えていた!☝️|小川駅前教室のレッスン日記

今日は雨が降ったり止んだり不安定なお天気でしたが、そんな空模様をふっとばすような元気な生徒さんがたくさんいらっしゃいました。

👦 ハーヴィー君
はじめに、音階を復習。少し忘れてきている所もあるけど、指使いを再確認しました。幻想曲「さくらさくら」の譜読みが、いよいよ終盤に入りました。この日は先生が直す場面がとても少なく、ハーヴィー君が自分の力で楽譜を読み進めていく時間が中心になりました。先生は少し離れて見守るだけ。譜面を追う真剣な横顔が印象的でした。🌸
「ここまで一人で来られたこと」は、本当に大きな力です。終盤に差しかかった今、曲の最後にたどり着く日がぐっと近づいてきました。次回はぜひ、通して聴かせてください。🌟
最後には、ピアノの楽譜を読むソルフェージュの時間も確保。音を読み、弾き、確かめるという一連の流れが、すっかりハーヴィー君の習慣になってきたと感じます。🎶

✌️ ピース君
「エリーゼのために」では、ヘ長調の軽やかな部分と、二短調の情熱的な部分、その対比を描き分けることが目標でした。この日のピース君は、演奏が止まる回数が大きく減り、少しずつ曲の流れに乗れるようになってきました。🎼
明るい場面から一転して、感情が熱を帯びる場面へ。切り替わりのたびに音色が変わっていく様子から、曲の表情をつかもうとしている気持ちが伝わってきました。🌈
着実に積み上がってきた練習の成果が、「止まらない」という形で現れた一日。次回は、二つの顔の切り替えをさらに鮮やかに。ピース君だけのエリーゼを聴かせてくださいね。🎵

🌸 メイちゃん
メイちゃんが今日挑んだのは、マイカパルのワルツ。最初から最後まで、一度も止まらずノーミスで弾ききりました。弾き終えたあとの晴れやかな表情に、先生もつられて拍手。🎹
次のステップは、ブラームスのワルツです。実はこの日、リズムの本をお家に忘れてしまったメイちゃん。そこで予定を変更し、ブラームスのワルツにたっぷり時間を使うことにしました。新しい曲の最初の一歩を、じっくり踏みしめる時間になりました。🎶
ノーミスの演奏は、日々の練習の積み重ねの証です。ブラームスのワルツはこれまでの曲より少し大人の雰囲気。次回、リズムの本も一緒に持ってきてくれる日を楽しみにしています。💮

🌼 ナディアちゃん
この日のナディアちゃんは、バーナムの音読みから。五線の真ん中あたり、線の間を一つ飛ばしでたどると「ド・ミ・ソ」と数えやすいよ、と声をかけると、指で譜面をなぞりながら「ここがド」と確かめていきました。小指でドを弾いたあとは親指に替える動きも、何度か繰り返すうちに手が覚えていきます。🎹
指がもつれやすい3・4・5の指には、先生が「上がれまじない」を伝授。痛くない範囲でそっと伸ばしてから弾くと、勝手に一緒に動いてしまっていた指が、少しずつ自分の言うことを聞き始めました。うまく弾けたとき、先生が「まぐれじゃないよ、頑張ったからだよ」と伝えると、うなずく表情がほころんだのが印象的でした。✨
新しい曲は「マイ・ボニー」。「ボニー」は人の名前ではなく、スコットランドの言葉で「愛しい人」という意味。海の向こうへ旅立った人を想う歌なのだと先生が曲の由来を紹介すると、聞き入っていました。まずは片手ずつ練習スタート。宿題はバーナムのグループ2と、音典ドリルの丸バツ問題です。次回、片手で歌った「ボニー」がどんな表情になっているか、楽しみにしています。🌊

🌙 ルナちゃん
教室に入るなり、ルナちゃんの口から飛び出したのは合唱祭の報告でした。課題曲の難しさにも、強弱のつけ方にも、響きにも自信があった自分たちのクラス。結果には納得できない気持ちが残ったようで、悔しさを隠さず語ってくれました。先生は相づちを打ちながら、みんなで本気で歌い上げた時間そのものを受け止めていました。🎤
気持ちを吐き出したあとは、今日の持ち曲「華麗なる大円舞曲」と「Summer」へ。スラーとスタッカートの切れ目をくっきりと、左手の4と5の指を使い分けて、オクターブ上の音域や三連符のカウントを体で感じながら。ピアノに向かうと、さっきまでの悔しさがそのまま音の集中力に変わっていくようでした。🎹
受験勉強の合間に、「ちゃんと習って弾けるようになりたい」と選んだ2曲。模試の手応えが上がったこと、美術のペン画の課題や社会のレポートで毎日がぎっしりなことも話してくれました。忙しい毎週の中で、ピアノの時間を自分のために選んでいる姿が、とてもまぶしいです。低い音の動きと運指を整理して、次回はさらに滑らかな音楽を聴かせてくださいね。🌟

🎩 イーサリアムさん
複雑な指使いと、楽譜に刻まれた音符の変化記号に頭を悩ませていたイーサリアムさん。特に「ミのフラット」と思い込んでいた箇所が実は「普通のミ(ナチュラル)」であることに気づいた瞬間、耳と指のバランスが一気に整い始めました。8分音符の細かな動きや、1と2と3と…という3分割の拍感を楽譜に丁寧に書き込みながら確認していく作業は、根気のいる時間です。💭
「前はもっと時間がかかっていたのに、今は直すところが数箇所まで減ってきましたね。積み重ねの成果ですよ」とお伝えすると、イーサリアムさんの表情にパッと自信の光が差しました。講師の模範演奏を熱心に見つめ、すぐさま自分の指先へと還元していく集中力は見事でした。お帰りの際、外はあいにくの雨模様でしたが、コツコツと積み上げてきた音の確信が、イーサリアムさんの足取りをしっかりと支えているように感じられました。焦らず一歩ずつ、次回も素敵な旋律を育んでいきましょう。☔️

🔑 キース君
この日は、合唱コンクールのご報告から始まりました。課題曲は佐藤眞先生の「大地讃頌」、自由曲は森山直太朗さんの「虹」。キース君は大地讃頌では伴奏者として舞台に立ちましたが、残念ながら入賞はなりませんでした。先生は「クラスの演奏も、あなたの伴奏のせいでもないよ」と、まずその頑張りを受け止めました。ひと息ついたような表情が印象的でした。🌈
近況では、受験に向けて電車で塾に通う毎日を話してくれました。11月から受験が終わるまでの約4か月間は、ピアノをお休みすることも改めて確認。先生は「勉強を応援しているよ」と背中を押します。🚃
そこから、発表会で弾いた「幻想即興曲」を久しぶりに弾いてみることに。「今やったら全然弾けないかも」と、最初は少し戸惑っていたキース君。発表会前の追い込みの思い出を先生と振り返りながら、冒頭のフレーズから指を動かしてみました。左手の低音の動きや、右手の細かな臨時記号をひとつずつ確かめ、手首をやわらかく使って、左右のリズムとメロディの受け渡しを整理していきます。弾き進めるうちに「やっぱり思い出すね」と先生。指が曲を覚えていた瞬間でした。🎹
「受験が終わって戻ってきたら、幻想即興曲を完成させてもいいし、新しい曲に挑戦してもいいからね」という先生の言葉に、キース君は「ありがとうございます」と、しっかり答えて教室をあとにしました。ピアノを待っていてくれる場所があること、いつでも戻ってこられることを、どうか心の片隅に置いて。受験、全力で応援しています。春にまた、元気なキース君の音を聴かせてくださいね。🌸

🧸 テディ君
最初の確認は指づかい。楽譜に「薬指」とあるのに中指になっていないか、先生がそっと見守ります。「中指です」と答えるテディ君の弾き姿を見て、先生が気づいたのは、とても一生懸命に頑張りすぎていること。「全身に力を入れるより、握力を意識して、薬指を少しストレッチして掴む感じで」。肩の力がふっと抜けると、手の動きにも余裕が出てきました。✋
スケールの練習では、旋律的短音階に挑戦しました。降りるときにはミ#やレ#をつけない、というルールを確認。途中で「あ、間違えました」と自分で気づく場面もありました。試験では、16分音符で弾き、休みをはさんで移動し、一周したら和音を弾いて、もう一度音階へ、という流れです。「慌てず、余裕をもって、正確に」。先生の言葉が、本番を意識した練習に変わっていきました。🎼
続いて、新曲視唱の時間。30秒ほど下読みをして、ファ・ド・ファ・ソ…と歌い出します。出だしは良い滑り出しでした。途中で止まり、「終わりました」と区切ってしまいそうになったとき、先生は「一度で諦めない、最後まで続けよう」と声をかけました。さらに「今いる場所を探すのではなく、一歩先の音をイメージして歌ってみて」。主音と主和音を頭の中にしっかり覚えておけば、音がぐちゃぐちゃになっても、そこへ戻ってこられるというコツも授けました。🎤
主音と属音は取れるようになってきたテディ君。次の課題は第3音です。ここがふわふわしていると、長調か短調かが聞き手に伝わりません。先生と一緒に「シ・レ・ファ」の主和音を何度も声に出して、響きの違いを耳に染み込ませていきました。✨
最後は、6/8拍子で8小節の短調の二声聴音。前半3回、後半3回、最後に通して弾く流れで、集中して音を聴き取ります。答え合わせでは、最初の3度と5度の音程の開きをしっかり捉えること、そしてハ長調、ト長調、ロ短調など、さまざまな調の響きに慣れていくことが、次の目標に。🎧
力まず、焦らず、一歩先の音を聴く。この日のテディ君は、耳と指の両方で、新しいコツを見つけた一日でした。次回は、第3音が輝く、色彩豊かな響きを楽しみにしています。🌟

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