音楽

平和への思い

「被爆ピアノ、ニューヨークでコンサート」というニュースを耳にしました。被爆ピアノと言われてもピアノは、人間や動物ではないので、それほど痛々しくないのではないかと写真を検索してみました。しかし、ピアノに突き刺さった写真は、音楽を愛するものとしても悲しく見え、また、世界をつなくはずの楽器に突き刺さるガラス片は、世界が仲たがいした時代の壮絶さと悲しさを感じます。このニュースに出てくる被爆ピアノを管理する、広島にすむ調律師の矢川光則さんは、父が原爆の被爆者で、消防士として被爆したそうです。その被爆ピアノは、原爆の投下時、爆心地から約1.8キロの民家にあり、爆風でガラス片が無数に突き刺さりました。その持ち主から平和への思いを込め被爆ピアノを譲り受けた矢川さんは、このピアノとともに、全国の平和コンサートに使用しています。その思いがニューヨークのテロで、消防士として命を落とした家族にも届き、来年の9月ニューヨークでの被爆ピアノのコンサートとなったようです。かつて原爆を落とした国、落とされた国という枠を超え、人類は皆、平和を愛しているということが分かり合える架け橋になってくれれば祈るばかりです。

下記は、被爆ピアノを分かりやすく説明しているビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=kOrNXlJxSlI&feature=channel_page

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